穂竜(系)の金魚の色柄の話、穂竜の色

2023/09/15

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 穂竜系の色柄の話の中で今回は「穂竜」そのものの色柄に関しての話を書いて見ます。
ずーっと前から「穂竜」と言う金魚は黄色と銀色(青文魚色)の2色を持つ金魚と言い続けていましたが、中々思う様な色柄が産まれて来ません。私の過去に(7~8年も前)写した仔の方が綺麗な黄色をした仔の写真が残っています。
何故?もっと早く穂竜と言う金魚の色柄の完成が出来ないのだろうか?出来なかったのだろうかと不思議で居ます。その理由がボチボチ判明しかけています。理由は今まで数年に一度壊滅的事件に巻き込まれて飼育金魚を落としていたからだと、ある方に指摘されました。そう言えば納得する!。 で、今年も少し前から事件が起きて毎日数匹が落ちています。・・・今、必死に対応してますが、病気に付いては不明な点だらけの状態で手探り状態と言う処です。
落ち着けば(残った金魚が死ななくな。れば)ゆっくり解説します。
で、今日の写真の「穂竜」の稚魚は、何とか餌を食べる迄に回復してくれた飼育稚魚の写真です。病み上がりの仔達ですので少し痩せていますが、これからうんと食い込ましたいですね~。
では色変わりした穂竜の当歳魚の写真をどうぞ見てやって下さい。

👈の写真1
今年の採卵は親魚の選定を間違った様で藍竜に似た色柄の仔が多くガッカリしてましたが
何とか黄色の色柄を持つ仔が(黄色変色の仔)20尾ほど出て来ました。只、親魚(雌魚)を我が家で飼育している中では一番黄色の仔を使用しましたが、その仔は背鰭が半分欠損の仔でした。何処かに異常の仔を親魚に使用しますと写真の様にスボ尾の仔が多く見られる事が判明しました。親魚の背鰭の欠陥は仔の尾鰭に来たようです。


👈の写真2
殆どの仔にスボ尾が遺伝したのでは?と思われる状態なので来春にはこの仔達(スボ尾)との交配には尾の開いた仔を相手にしたいと思っています。


👈の写真3
鱗の色が綺麗でも「反り鰓」の仔も見られます(写真左の仔)

👈の写真4
少し茶色気味に発色の仔ですが味のある色に変色すると思われる仔です。青色が綺麗に見られます。

👈の写真5
写真5と写真6の仔は黄色に発色面積の多い仔(黄勝)です。

👈の写真6

※ 写真をクリックしますと2倍に拡大されます。拡大してご覧下さい。色も綺麗に見えます。

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