身近な自然の摂理、14

2021/12/21

身近な自然の摂理

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 金魚の冬眠と共に私も冬眠予定でしたが、この掲示板をご覧の方がいらっしゃるので冬眠は未だ出来ないな~
それで、思い付きを書きます。

金魚の飼育は各々の飼育条件内で飼育されて居ますので、冬眠させる条件も違います。冬眠させないで飼育される事も有ろうかとも思いますので、冬眠!冬眠!と騒ぐのも私の独りよがりとも考えられます。でも、自然の掟の基本的な考え方(飼育基準)だけはシッカリと身につけて欲しいと思い、クドクド書いています。



 写真(上)「身近な自然の摂理」、が題名なので、身近とは金魚飼育場(金魚池付近)をテーマとして写真を撮って居ます。

この写真は小さな畑の隅に植えている多年草の「寒菊」遅咲きの12月中旬から1月上旬に開花の菊です。
菊の花は一年中切り花として咲かせる様に工夫しながら改良進化させた日本が誇る切り花で、この花を観賞用に仕立て上げ秋には「大菊花展」と称し各地で「金魚大品評会」の様に開催されています。
人間は自慢したいのです、何でも、人と競いたいのです、。勿論、私も人間ですから。



 写真(中)これも金魚池の側に植えていた「トマト」です。一年草なので秋が来ればその一生を終えます。金魚の飼育と同じで、場所によって温度差が有ったりしますので、一概に言えませんが、一生の寿命(トマトの一生)が長くなったり、短くなったりします。
言える事はトマトも花が咲いて実が実のも積算温度が有る様です。写真のトマトは9月の下旬に花が咲いた頃は未だ気温が暖かかったのですが、その後気温が下がり積算温度に達せず、実ることなくその使命を終わらせるようです。(写真は今日撮影)

金魚も採卵を6月や7月に行うと冬眠頃になっても既定の大きさにはならず(育たない)冬眠時の厳しさに耐えられなく落ちます。その防衛には水温を人工的に管理しなければならないのです。
小さい体で越冬させても来春にはコブレてしまい餌をたんまり与えても小さいままでの2歳魚になってしまいます。



 写真(下)これを何だと思いますか?、イチジクの実です。このイチジクも写真(中)のトマトと同じ積算温度が足らなかった上に、栄養補給源の葉が落ちてしまい未熟なままに枝に取り残されてしまいました。
この残ったイチジクの干乾びた実をジャムにすればよいでは?と言う案が上り希望者が近く採りに来る予定で居ます。 果実は積算温度が必要なのです、金魚も受精卵孵化には積算温度が重要です。「自然の摂理」、太陽光線及び太陽熱は偉大なり!


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