夏枯れ!「黒橙竜の巻」

2025/08/31

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毎日が暑い! 夏枯れは(証券用語で商いが細る事)証券界だけでなく、植物でも動物でも全てで起こる様です。金魚の世界は涼しさを感じるので枯れる事はない様に思えるのですが、夏枯れを感じるのは自分だけなのでしょうか?!
毎年同じことの繰り返しからの脱却を試みるためにと、色柄に関心を向かせる試みを進めております。写真で次回の採卵の計画をお話ししましょう。

👈の写真1
色柄では先を走る錦鯉の種別の名であります。金魚の色柄もこれと全く同じ色柄の仔が生まれる事から紹介してます。写真の鯉は「緋影写り」と説明が付されています。
緋とは赤色と言う意味と思っています。


👈の写真2
この錦鯉は「明るい金黄写り」と説明が付されています。この写真では「金黄」とは、橙色と認識してます。
👈の写真3
写りものの説明です。
※ 写真を拡大してご覧いただければ説明が読めます。写真をクリックしますと拡大されます。
説明の様に黒色の柄は鱗の一番上に表れるので斑紋です。赤色や黄色の鱗のその上に表れるので写りなく斑紋と思うのです。黒色の鱗の上には赤色や黄色は現れません!。
👈の写真4
この仔の基礎色の橙色の上に見られる黒色は濃く素晴らしいのですが少し面積が大きいのです、もう少し小さい斑紋であれば言う事がないほど満点の色柄です。「黒橙竜」です。
👈の写真5
この2尾の色柄は白地の上に橙色の大きな斑紋のその上に黒色の斑紋が乗った色柄の仔です。アンバランスの様でバランスが取れているのです。「黒橙白竜」と呼ぶべきか、黒橙竜と呼ぶべきか?この写真では上の仔は黒橙竜と呼ぶべきです。
👈の写真6
👈の写真7
背の部分の黒斑が多すぎますので体部全体が黒色が目立ち黒く汚れた感じなので少し下位になる色柄です。
👈の写真8
この仔をよく見ますと両肩の色が黄色なのです。体部の柄が黒赤橙黄白の5色の色柄です。
珍しい色柄の仔です。浅葱色が有れば「虹竜」です。
👈の写真9
この仔も黒色が多いですね。
👈の写真10
👈の写真11
眼が出てないので親魚には使用できません!。

👈の写真12
👈の写真13
明るい橙色ですこの基礎色を表現できれば・・・親魚に使用したい仔です。

👈の写真14

👈の写真15
試作品の段階なので来年にはもう少し観賞価値の高い色柄に仕上ればよいがと思っています。一歩一歩です。
👈の写真16
いずれの仔も来春まで飼育します。採卵時期に親魚を決めます。ガラス水槽で飼育の場合はこのような同じ色柄の仔を60cm水槽に5~6尾を飼育することを推奨いたします。色んな色柄の仔を一緒にするよりはシンプルな日本的文化を味わえるのです。

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