穂竜と言う金魚を説明、4

2024/10/03

t f B! P L

今回は「穂竜と言う金魚を説明」で、「穂」とは稲穂をイメージがする方が多いかと思います。そうです!、自分も赤穂市に住んでいるので、地名の赤穂の市名は、市内を流れる千種川河口の川岸に当時群生のに蓼の赤い穂花の色から名が付いたと歴史書にかれています。今は蓼の花は殆ど見られませんが、当地では秋の今頃から田の畔や空き地に時々見る事が有ります。我が家の金魚池の側では今でも蓼の花を見る事が出来ます。しかし、現代は穂と言う意味は蓼の穂の色でなく、「稲穂」の黄色のイメージの事です。
で、穂竜と言う金魚を作成時は、赤穂市で産まれた(作出した金魚)事を意味付けし赤穂市の「穂」の字を借用しての名でした。この時期の穂竜の色柄は「藍色」一色の金魚でした。
「第一回金魚日本一大会」その他の部で優勝した穂竜がそれです。その後有る方に「一色の(藍色一色)穂竜ではやがて愛好者から見放される時が来るのでインパクトを加える事を進めれくれたのが「穂竜と言う金魚を考えるキッカケ」の始まりです。

👈の写真1
黒出目オランダ獅子頭(中国から輸入されて間もなくの我が家で産まれた仔)の飼育の仔の中で、此の仔が我が家で産まれる。藍色の親魚から産まれた仔の中にこの仔が居ました。勿論、初めての色柄でしたので、写真を残して居ましたそれがこの写真です。
後に藍色一色の穂竜の色の変化を追うのはこの仔に現れた色柄を取りだせないかと言う思いでした。その思いが現在まで、イヤ、未来も続くでしょうね!。


👈の写真2
黄色と藍色(青色)の色柄の金魚の固定を追い続けて居ます。写真1から写真10までの仔は現在飼育の当歳魚(我が家で産まれた仔)です。2色の色柄の仔は一腹に数匹です。
この仔達を親魚にして来年も頑張りたいと思います。
👈の写真
この仔達のどの仔を親魚とするかは、来年の採卵シーズンに決めます。それまでは色柄も変化する仔が居ますので・・・。
👈の写真4
👈の写真5
👈の写真6
👈の写真7
金魚の種の固定は長い長い道のりです。
シャインマスカットの甘さの作成に30年以上もの歳月を必要だったと記されています。私も「穂竜」の体に黄色の斑紋の表現の固定にあと幾年かかるのかな~。
穂竜作出の次には「赤穂竜」の作出が待ってるのです。
👈の写真8
👈の写真9
👈の写真10

このブログを検索

穂竜父ブログにいただいたコメント

ページ表示数

QooQ