穂竜の「形」及び「色柄」の一例報告(1)

2024/10/26

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穂竜の形や色柄の一例報告として色々な話題を見つけ次第上げて行こうと考えており、今回は穂竜不具魚一覧表に載っていた「緋入り図」の仔が今年の我が家の当歳魚に居ましたのでお見せいたしましょう。 

👈の写真1
10月に入ってからのブログに、この穂竜不具魚一覧表を
お見せしましたが、この表は形を見るための基本図ですが、その図の中にただ一図が色について書かれたのが「緋入り」の図です。体部の一ケ所に鱗一枚の赤色の鱗が見られる図ですが、仔の鱗の様に一枚か数枚の赤色の斑紋は色柄的にはバランス的にはアンバランスなので無い方がすっきりします。なので柄的に「不具魚」なのです。その例魚として下記の「写真2」の当歳魚で説明をします。
※「緋入り」の図は、右列の上から5段目(一番下の図)です。

👈の写真2
丁度色柄的に「不具魚」を飼育してましたのでその例題魚としてご覧下さい。写真をクリックしますと2倍に拡大されますのでクリックしますと腹線より2段上の中央部分の鱗一枚が赤い鱗に発色しているのが見えますか?写真では中央部分に緋色の鱗が見えます。その事を言ってます。
この仔の色柄は背鰭下から尾筒にかけての部分の鱗の色が薄焦げ茶に発色してますが
この部分の色は汚れた色と見られますので色柄的には下位の判定になります。勿論、赤い斑紋も汚れと見なされるのです。でも
薄焦げ茶色の際が黄色とハッキリと記別出来る様な斑紋に(見えるならば)なって居れば斑紋と呼びますので、斑紋と汚れの違いも理解出来る様になりましょう。


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