穂竜系の金魚の色柄、五花竜③

2024/10/13

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 五花竜同士の交配では色んな柄の仔が産まれます。遺伝子的に色柄の表現は体形の様な遺伝の規則性はなく、色んな柄の仔が産まれます。それらの柄の中で、特定の色柄の追求によってその柄の固定化が進むのではないかと思っています。穂竜系の金魚の色柄で赤い鱗の金魚の作成をも考えており、未だ見ぬ今魚の名も既に考えています。その金魚の名ですか?既に聞き及んでいると思いますが「赤穂竜(アカホリユウ)」です。では、その赤穂竜の基になるであろう仔の写真を見て下さい。

👈の写真1
穂竜同士の交配の中には、今回の写真の(写真1から写真3)様な穂竜の斑紋が黄色で無く少し橙色に発色の仔が産まれたりします。
これ等の仔に赤色の仔を交配の相手に使用すれば赤色と空色の2色の仔が産まれるのではと思い赤穂竜(仮称)の作出に挑戦してみたいと考えています(ライシーズンの交配)

👈の写真2
写真1から写真3までの仔は穂竜「黄色と藍色(青色)」の2色の仔と違い、少し赤味の(橙色)の発色を見ますので穂竜と言うには少し抵抗を感じ、もっと赤色の斑紋を持つ仔の出現を期待しての交配です。


👈の写真3
👈の写真4
この仔達(2尾)は五花竜の交配で産まれた当歳魚(現在飼育中)の仔です。運よくこの仔達はペアーではないかと思っています。この仔達と写真1から写真3までの仔を交配に使用して新たな色柄の挑戦を考えています。
写真では左の仔が雌、右の仔が雄ではないかと思っています。この2尾の仔は目が不揃いで尾もダメ尾で形的には奇形の部に入れられる仔です。只、色重視で交配に使用します。

👈の写真5
佐賀県の吉野ケ里遺跡で栽培の古代米(赤米)の稲穂の写真だそうです。
「赤米(あかごめ)」と呼ぶそうですが、作出できた金魚なら赤穂竜(あかほりゅう)というより赤穂竜(あこうりゅう)と呼びたく思っています。
色んな色柄の金魚の作出に挑戦したく思っています。


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