自然な流れ、1「金魚の採卵は当地では4月上旬」

2024/02/02

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 長い進化の過程は自然に合わせて進んでいます。人工的に弄らなければ金魚の採卵は当地では4月上旬です。我が家の花暦からその事(金魚の放卵)を写真でお見せしましょう。
植物の営みは数日の狂いしか無いので、昔は農家の方はこの花暦を指標にして計画を立てていました。近年はハウス物としてストーブなどの熱源を利用した栽培を行っているので、金魚の放卵もこの形式を真似ていますが、自分は従来法を推奨しています。親魚の体調を苛めない為にもです。

👈の写真1
金魚飼育池の側に植えている果物と言えばこの「アケビ」です。アケビは改良種で山形県に行った際に買ってきた「アケビ」の種を蒔いて芽出しして植えたものです。
我が家に来てから30年以上もこの地で四季を楽しませてくれています。写真は今日(2月2日)撮影しました。中央のパイプに突き出た様に写っていますのがアケビの花芽です。これで5~6個の花芽です。


👈の写真2
写真1の花芽一個から私の手のひらの左右に
広がって見えるのが「雌蕊」中央手首に葡萄の房の様に見えるのが「雄蕊」で手で触れると花粉が散って手の平に着きます。
この写真は昨年の4月9日撮影したものです。

👈の写真3
収獲まじかのアケビの実です。野生のアケビと違い大きな実になります。昨年の10月9日
撮影です。何か金魚の成長と似た進行です。

👈の写真4
アケビを収穫しました。撮影は昨年10月21日
です。

            
              👉の写真5
昨年の4月9日撮影の穂竜の卵です。4月9日撮影ですが、産卵は4月7日でした。
 

            
              👉の写真6
写真5と同じ卵のふ化直後の写真です。殆ど
孵化が終わった時で、未だ泳ぎが出来ない背伸びの状態期です。積算温度に従って100℃で孵化させています。4月12日撮影。

下の写真は我が家の納屋から見た北の「いらら山」の野生の「藤の花」で毎年(4月24日撮影)この時期に咲きます。

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