当歳魚の研究会は9月3日(五花竜の分譲魚)

2023/08/20

t f B! P L

 台風が行った(日本海側へ去った)後は雨の日が続き涼しくなるか?と期待をしたのだけど夏が盛り返してきました。此処数日暑い日が続いて居ます。
早めの水換えが続いており金魚飼育に疲れが出そうですが皆さんはどう手入をされておりますか?。気温が高いとそれなりの飼育を心がけないと全滅の憂き目に遭うので気を付けましょう。特に溶存酸素濃度は水質によって幅が出来るようです。水温と酸素濃度表なるものが表になって見る事が出来ますが、条件が提示されていて、その条件とは気圧と蒸留水がそれです。
この条件は自然界には無いもので、金魚飼育水には全く当てはまらないのです。
刻刻変わる金魚飼育水の水質現状を調べる事等は不可能なので前から記しています様に早めの水換えに勝るものは無いと私は考えています。そして強めのエアーレーションを条件に加えます(水質の悪化とはpH等がそれでpHの変化で酸素ガスが水に溶け込まなくなる様です)。
前回は「黒青竜」の稚魚でしたが、今日の当歳魚紹介は「五花竜」です。この五花竜も分譲には約60尾を用意できそうですので、その仔等の写真をご覧下さい。

👈の写真1
この写真の仔は何回もこのブログに登場させているので記憶に残る仔ですが、雌魚で黒色の斑紋の下に残る赤色が綺麗な赤色なのでこの赤色を次世代に受け継がせたいと考え、写真3の仔(雄魚)との交配を行った仔が今回の分譲予定の「五花竜」です。

👈の写真2
この仔も写真1と同じく雌魚です。
頭部の赤色が黒色に少し覆われているのが気になるのですが、この黒色の斑紋はやがては薄まると見ています。
丹頂柄を狙っての(写真3の雄との)交配でしたが、この雌に似た斑紋の仔は!~2尾のみしか見られません。この仔達と戻し交配を考えたいと思っています。
👈の写真3
雄魚です。今時分は丹頂柄の仔でウハウハと思って4月に交配しましたが、丹頂柄は殆ど見られません。いささかガッカリしてます。
それでもあきらめずに再々挑戦します。

※写真1~3は今日(8月20日)撮影しました(2歳魚です)。

👈の写真4
写真4から写真10まで、五花竜の分譲魚です。

👈の写真5

👈の写真6

👈の写真7

👈の写真8

👈の写真9

👈の写真10

👈の写真11
写真11の仔は頭部の赤色が親魚に似ているので雄魚ならば戻し交配を予定してます。


このブログを検索

穂竜父ブログにいただいたコメント

ページ表示数

QooQ