これからの魚の管理、その1

2023/01/28

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 一年を通じて今が一番気温が低い時期で、冬眠真っ最中!。今日の今も当地は霙が降ってます。この時期の金魚をどうするかと言っても、只々静かに冬眠させてやるだけ。で、先人が書き残している2月の金魚管理をもう一度確認して頂けるよう、自分の考えも加えて書いていきますので、心有れば見て下さい。

👈の写真1
此の時期は何もするな!。と書いています。
只、蒸発して、少なくなった水を足して置けばよいと書いています。言っておきますが、
この飼育指導は私が書いたものでなくランチュウ飼育の大家が書き残したものですので指導書と思って下さっても宜しいかと考えています。その一部が写真です。この文面は屋外のタタキでの飼育水槽が基本になっており、室内飼育やガラス水槽での飼育とは異なりますのでその様な方は参考までに留めて下さい。

👈の写真2
一番気にかかる餌の与え方です。平均気温が基礎温度になります。温度が幾らに上がったら餌を与えるとは書かれて居ませんが、10℃になったら与えると書かれている事も有りますが、ここには暖かい日としか書かれて居ません。
此の時期まで辛抱できるか!。自分との戦いでも有ります。これはランチュウの飼育を書かれていますが、基本的には金魚の話です。この話は野生の「鮒」にも同じことが言えます。「穂竜」の飼育もランチュウの飼育も基本的には全く同じです。

👈の写真3
交配日(4月20日頃)を基本に書かれています。昔からランチュウの交配日は4月20日がその日であると書いています。
その日(交配予定日)から一ヶ月前頃から餌を与えるのが基本で有るとも書かれているものがあるので、餌の開始は3月中旬から下旬が良いのものと考えられます。
※ここにも書かれていますが、4,早採りは労力の割には成果が上がらない、と書かれています。成果の上がらない理由は色々有りますがここでは書きません。その理由を後に書く事も有ろうかと思っています。

👈の写真4
この気温グラフは香川県の気温グラフです。
非常に詳しく、グラフの写真は一年間の気温変化の一部を抜粋して取り上げて居ます。
越冬後の餌の開始時期は平均気温が10℃前後と言う事で有れば、このグラフで言うならば3月の中旬から下旬と言う事になります。
このグラフはこれからも時々使用しますので
よく見ておいてください。
※記事(小さい字の写真)の多い写真なので読みやすいように写真を拡大してご覧下さい。写真をクリックしますと2倍に拡大されます。


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