まだまだ先、冬眠中、2

2023/01/12

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 ウイルスの遺伝子はRNA、金魚の遺伝子はDNA。RNAは良く変異を起こすようです。DNAも変異を起こすのだそうですが、変異遺伝子を除去する細胞が有ったり酵素が作用し変異をさせない働きが有るそうです。金魚の遺伝子はDNAなので簡単には変異をしません。
金魚の産卵も遺伝子が働き遺伝子の指示に沿って進行します。遺伝子の支持は季節の進行によって排卵を促進します。季節が進行しない内に産卵させる事は遺伝子の働きを逆手にとって人工的に変える事になりその咎めは後々に影響が出て来ます。その事を良くわきまえて季節外採卵を行うと良いでしょう。その事を理解せず只々早期の採卵を決行する事は慎む事と考えています。
私は地球の指示通り(季節の変化に従い)採卵をしています。その暦は年間を通して数日の狂いしか見当たりません。地球の自転は一年間においても秒単位の狂いしか生じないのです。
金魚の産卵も毎年数日の前後が有るのみの正確にその日を(産卵日を)指示してきます。
金魚の冬眠はその産卵日を待つことに有ります。桜の開花から1~2週間目あたりの気圧の変化の日が産卵日に当たるのです。その日に産卵するように飼育法が有るのです。

👈の写真1
冬眠中の金魚飼育池です。池は手前から4つに分かれていて、手前と一番奥の池に金魚が入っています。雨水は波板の覆いの右から左に流れる様に左を低くして有るので右側に隙間ができ西風が飼育池に入るのでビニールシートを使用して寒い西風が入らぬように敷いています。


👈の写真2
ビニールシートで冷たい風が入らぬようにしていますがゴチャゴチャに写っていますが実用を第一と考えての事です。



👈の写真3
この気温グラフは瀬戸内のある県の気温グラフです。金魚の採卵日が何時が良いかを決めるのに使用してます。

👈の写真4
このグラフも気温を書いてくれています。
日本全国当地気温グラフが見られる時代になって居ます。大体の採卵日が決められるのです。産卵日はミジンコやワムシが発生する時期を計算して決めます。孵化稚魚が最初の餌を(ミジンコやワムシ)食べられる日が決まるのです。この事が自然なのです。


👈の写真5
今日(1月12日)写真1で金魚の入っていない池(手前から2番目と3番目)の水を金魚飼育池に水を入れました(足し水)。この池は金魚を入れて無いので透明な水なので池の底まで見えています。


👈の写真6
この池には約60尾の明け2歳の金魚が居ます。なので飼育水は青色(薄緑色)になってます。多めの足し水をしました。冬眠明けまでこれで凌ぎます。冬眠明けは3月になってからの予定です。それまでに汚れが進めば対応します。自然界では冬眠中は餌が全く採れませんので飼育金魚には餌は与えない事にしてます。

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