何年か前に変わり竜の仔の中から突然「丹頂 黒青竜」柄の仔が生まれました。一尾だけでしたが雌魚でこの仔は素晴らしい色柄の雌魚に育ってくれました。その仔の写真は「穂竜父ラボのホームページの表紙の写真」がその仔です。その翌年の採卵に使用し、雄魚にはその兄妹を使用し約300尾の採卵孵化が出来ましたが、天然のミジンコを採取、我が家でそのミジンコを増殖投与開始、数日後に急に針子が落ち始め、エ!!!なんで!?次々と親魚にも感染!蓮池の泥を持ち帰りのミジンコ培養だったのでエロモナス感染と断定しましたが。その年の魚は感染してほとんど落ちました。大きな失敗でしたが、その代償として得た事は、変わり竜の交配を続けれ居れば「丹頂柄」の仔は奇跡的に生まれる事が有る事を知りました。その経験を糧に変わり竜の交配を続け今年もそれなりの丹頂柄の仔を得る事が出来ましたので写真でお見せいたします。ご覧ください。
👈の写真1「穂竜父ラボ」に使用の写真に使用の仔も当歳魚の9月のこの頃の頭部の赤色はこの写真の仔とほとんど同じような赤色で在り黒色のメラニンが取れないか、消えないかと毎日祈るように見てましたが、採卵時期には写真の様にメラニン色素も薄く薄くなっていました。今回のこの仔達も年明けの水温が上昇し始める頃にはメラニンも退色が始まるものと考えています。👈の写真2
体部(鱗の見られる部分で頭部やヒレ、尾を除く)に赤色斑紋の見られない色柄の仔を黒青竜柄と呼んでいますので今日の仔達は丹頂黒青竜と呼んでいます。ただこの仔は尾の部分に日の出柄(蛇の目柄に近い)が見られます。なので「丹頂黒青竜日の出」又は「丹頂黒青竜蛇の目」と言う事になります。
👈👈の写真3
写真の左の仔は写真5と同じ仔です。
👈の写真4
これらの仔をなるだけ落とさないように大事に育てます。特に左の仔は体形から雌魚ではないかと思われます。
👈の写真5
この仔の赤色斑紋は背の部分まではみ出していますので「丹頂五花竜」と呼んでもよいかも知れませんが斑紋は頭部の斑紋と連動してますのでこのような丹頂柄に加えています。
👈の写真6
👈の写真7
「白竜」として処理してました仔ですが、頭部の赤色が消えそうで消えないのでそのまま飼育してます。尾の黒さも消えるものと思っていましたが消えません。赤色と尾の黒色が濃くなれば「丹頂鶴」柄です。泳ぐ丹頂鶴です。
この仔の頭部の斑紋こそが本来の丹頂柄です。
写真の左の仔は写真5と同じ仔です。
👈の写真4
これらの仔をなるだけ落とさないように大事に育てます。特に左の仔は体形から雌魚ではないかと思われます。
👈の写真5
この仔の赤色斑紋は背の部分まではみ出していますので「丹頂五花竜」と呼んでもよいかも知れませんが斑紋は頭部の斑紋と連動してますのでこのような丹頂柄に加えています。
👈の写真6
👈の写真7
「白竜」として処理してました仔ですが、頭部の赤色が消えそうで消えないのでそのまま飼育してます。尾の黒さも消えるものと思っていましたが消えません。赤色と尾の黒色が濃くなれば「丹頂鶴」柄です。泳ぐ丹頂鶴です。
この仔の頭部の斑紋こそが本来の丹頂柄です。
※ 写真をクリックしますと拡大されます。拡大してご覧いただければ色柄も良く見えます。観賞魚の色は赤色はより①赤く濃くが上位の色です。際はより鮮明に他の色との混色は品位を落とします。なので今日の仔の頭部の赤色は黒色との混色なので品位は大きく落ちます。②黒色についても同じことが言えます。黒色の上位の色は「烏の濡れ羽色」が最上位の色です。斑紋の際も混色の見られないものが上位の斑紋(色)と言えます。黒色の薄い色は下位に色です。👈の写真8
改めてここに私が変わり竜の交配によって始めて生まれた丹頂柄の仔です(一尾だけの雌魚)。採卵後にエロモナス菌による感染症と思われる病気で一年と4か月で落ちた「丹頂黒青竜」の写真をお見せいたします。発症前の写真です。幼魚の時期は上の写真の仔の様に黒色斑紋の多く見られた子でした。
改めてここに私が変わり竜の交配によって始めて生まれた丹頂柄の仔です(一尾だけの雌魚)。採卵後にエロモナス菌による感染症と思われる病気で一年と4か月で落ちた「丹頂黒青竜」の写真をお見せいたします。発症前の写真です。幼魚の時期は上の写真の仔の様に黒色斑紋の多く見られた子でした。
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