「穂竜」は出生地の赤穂市の穂を借用して命名しました。命名した時期の穂竜の色柄は今で言うと、藍竜の色でありました。穂は稲穂をイメージしますので稲穂の色つまり黄色の色柄を持たせるような交配を行いました、何年も何年も交配を重ねてでした。勿論、秘策が有りました。今日、来春の採卵用に穂竜の当歳魚を60尾を選び、これからしっかり食い込ませる予定でいます。選別された仔達の今現在の色柄は90%の完成度の仔と自負していますがまだまだ変化の見られる色柄なのだとも思っています。今日の紹介の「赤穂竜の巻」の話はその穂竜からもう一段グレイドアップさせた「赤穂竜(あかほりゅう)」赤穂とは古代米の赤い穂をイメージした色柄の金魚の事です。
👈の写真1穂竜の色は稲穂の色(黄金色にカルシウム沈着が混じった色)とその季節の秋空の青色の2色の色柄です。
👈の写真2
写真は古代米の赤穂米の色です。真っ赤でなく少し茶色の混じる色です。私のイメージの赤色は真っ赤の色が好きなので赤い色の仔を相手に交配します。
👈の写真3
今年の仔の中に少し赤味の鱗を持つ仔が見られます。この仔達に赤色の五花竜を相手に交配を考えています。
👈の写真4
写真では上の仔が穂竜の色柄の仔で写真下の仔が少し赤色が勝った鱗の仔です。この仔達を親魚として交配を試みます。
写真下の向き合った2尾の仔は左が赤色が勝った赤穂竜的な配色を持つ仔なのでこの仔をメインに交配します。(予定です)
この仔は体形から雌ではないかと思っています。
👈の写真6
この仔は雄でしょう。写真6から写真8等の仔を相手に使用を考えています。上手くいくかはやらない事には答えられません!。
👈の写真7
この仔が雌の五花竜ならば赤が勝った鱗の雄を使用します。少量でも採卵したく考えています。やらないと前に進めません。
👈の写真8
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