厳しい暑さの夏も過ぎ、金魚(生物全体は)の体も冬の厳しさに耐えられる体力造りに本能的に入ります。充分な大きさに成長してない仔には体力を増すように①餌をしっかり与えます。
②ゆったりとした飼育環境も必要なので飼育引数を減らすこともその一つです。
前回には穂竜の当歳魚を紹介しましたが、今回は成長速度の遅い「黒橙竜」と「五花竜」の当歳魚を紹介します。
写真の5尾の仔達は「黒橙竜」です。ともに発育が割るのでもう少し大きくする必要が有ります。10月いっぱいは水温もまだ餌を消化に充分な水温なので(天高く馬肥ゆる秋)
写真の金魚もまだまだ大きくする時間的な余裕が有ります。
👈の写真2
写真の3尾の仔は色柄的に、一番左の仔は「黒橙竜」真ん中の仔は「五花竜」で、右側の仔の赤色と橙色との中間の色に見えます。
なので、採卵時期に「黒橙竜」との交配にするか?、「五花竜」との交配に使用するかはその時に決めます。体部全体が赤い色柄の仔が生まれれば「黒赤竜」になり橙色の斑紋の仔が生まれれば黒橙竜」になります。
👈の写真3
この写真も写真2とよく似た色柄の仔達です。一番上の仔が「五花竜」で、真ん中の右向きの仔は「黒橙竜」、そして、下の仔は「丹頂五花竜」です。来春の採卵期にはこれらすべての仔を採卵に使用はせず、タイミングが合えば、どの仔かが使用されます。そういう意味では、どの仔も採卵の予備軍です。
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