今回は黒青竜の水換え

2023/05/27

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「水換え=選別」は、もう残す仔が、だいたい決まって来ましたので多くの仔を淘汰しないで済むようになりました。これからは色柄のバランスによって価値を問う選別になるのです。
しかし、色柄は鱗の発達なしに表に現れませんので6月一杯は経なくては見られないでしょうから稚魚の大きさや目の発達状態をご覧下さい。そして皆さんがいま飼育している当歳の仔とを 比較して参考にして頂けたらと思います。多分、お見せしている写真の仔達は標準の大きさで育っていると思うんです。
なので、今日の仔は「黒青竜」の稚魚、仔の仔達は4月7日採卵の仔達ですので5月25日に撮影しました。


👈の写真1
今日の写真は写真1から写真5までの仔は黒青竜の稚魚です。よくご覧になれば黒色の斑紋が薄く現れるのが見えます。体部全体に鼠色に見える色が、やがて浅葱に進化していきます。


👈の写真2
写真2から写真4までの仔達は中でも黒色の斑紋が現れ始めた仔達をお見せしています。
写真をクリックしますと2倍に拡大されますので拡大してご覧下されば黒色の斑紋が鱗に見られる様になって来ました。

👈の写真3

👈の写真4

👈の写真5
今年の黒青竜の稚魚は今の所約200尾残して居ます。


👈の写真6
黒青竜の稚魚(200尾)の中に一尾だけこの様な色柄の仔を見つけました。体部には薄黄色の発色が見られますが黄色が赤色に変化するか?黄色のままで終わるか?やがて消える
のかは不明ですが、大きくなるまで飼育します。この仔の体部の黄色は黒色が発達して黒色の斑紋の下になれば黒い体部の仔になってしまうのです。過去にも黄色が黒くなった仔が有りました。

👈の写真7
写真6から写真8までは同じ仔です。動きが早く写真を撮るのに苦労しました、静止すると尾が開き綺麗な尾の形を見せます。
黒青竜の色はこの様な黄色や赤色を消したのですが、稀にこの様な色の出現を見る事があります。発色の遺伝子の難しい所(多様性)です。

👈の写真8

※ 写真をクリックしますと2倍に拡大されます。拡大して色柄をご覧下さい。

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