昨日は隠し球、の水換え(選別とセット)をしました

2023/05/25

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「水換え=選別はセット」を昨日行いました。毎日どれかを水換えしてますので (同時に選別も)毎回漏れた仔は自然に返されます。その分全体の飼育数は減っていますので稚魚が大きく成長してもシュリンプ卵の消費はだいたい同じと言う事です。
今回の水換え選別は隠し球(赤穂竜)の稚魚の写真をお見せします。
この稚魚達は写真8と写真9のペアーの仔で、近い将来「赤藍竜((せきらんりゅう=赤穂竜)」の基礎魚(元祖)になる仔であって欲しいと期待しながら飼育をしてます。

写真で説明します。

👈の写真2
写真上1と写真2と写真3は普通鱗の仔と思われ、多分この仔達は雄親に似た仔(穂竜)の色柄になるように見えます。
この仔は既に肩の部分には薄茶色に斑紋らしき色が載り始めて来たように言えます。
下の写真3の仔も同じ様な部位に同じような
色柄が見え始めましたが将来は赤色か黄色か
まだまだこの色柄は変化します。


👈の写真3
今回の隠し球の仔は4月22日採卵の仔達です。
👈の写真4
写真1~3までの仔は同じ腹の仔ですが、
穂竜っぽい仔に見えます。
この写真4の仔は雌親の鱗に見えます(透明鱗)。隠し球の仔は穂竜の普通鱗(雄)と五花竜の透明鱗との交配で産まれた仔が今回までに数回のわたり選別されて残った仔で、今見れば普通鱗約50%と透明鱗50%が半数づつ残りました。


👈の写真5
写真4と写真5を見ると透明鱗で黒斑点が消える様で、親魚に成長する頃には「白竜」によく似た仔になりそうです。
斑紋の色が問題になります。赤い斑紋を狙っています

👈の写真6
洗面器の中に居れた状態、普通鱗と透明鱗が
混在してます。

👈の写真7
練り箱に入れました。これで一週間はここですませます。


写真8
隠し球に使用の雄親(普通鱗)

写真9
隠し球に使用の雌赤色が綺麗です。
この仔は雌の五花竜。(透明鱗)
※ このペアーの仔は顕性遺伝子では表現は普通鱗と思われるので産まれた仔は全部普通鱗と思っていました、が、今日の選別では普通鱗と透明鱗とが半々に見られます。色柄が赤色か黄色かが問題で、この分だとどの様な色柄の仔が産まれてくるのかは全く予想が立ちません。あと一か月後が楽しみです。

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