飼育水を換えました

2023/02/20

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錦鯉シリーズがまだ続きますが、今回は金魚飼育池の水を換えた事を此処に挟みます。
年間気温(香川県)に殆ど一緒の当地気温がグラフと通り進んでいるので水換えをしました。
アオミドロの繁殖が激しく、早く水を換えないと金魚が傷むと考えての事です。水換えは全換えで、金魚にストレスが掛かる事が心配でしたがアオミドロによる危険の方が大きいと考えました。以下我が家の金魚池の水換えのやり方を写真で紹介します。

👈の写真1
今回は全部の飼育水を換えました。古水を半分、残す事も考えましたが、充血の見られる仔も多く(充血の原因は飼育水の水質悪化が主な原因)大事を優先し飼育水の全換えに切り替えました。
写真では右の2尾の下向きの仔が雌のようなのでこの仔達を雌親にしたいと考えています。理由は体部に茶色の斑紋が見られ無い事。

👈の写真2
写真1と同じ理由で此処の写真では4匹が雌?のようです。中央の2尾の内の写真下の仔の左背の部分の色が藍色なのが良いので
この様な藍色(あいいろ)の良い仔を親魚にと考えています。「あいいろ」と「ネズミ色(青文色)」とは、同じ藍色と表現していますが、少し色合いが違うのです。少しでも「あいいろ(青色)の表現をする仔を使用したいと思っています。


👈の写真3
写真中央の下向きの「黒青竜」ですが、頭部をよくご覧下さい!。僅かですが赤く見えます。冬眠が終わるともう少し丹頂気味に発色をするのではと期待をしてます。


👈の写真4
写真の一番左に見える黒青竜の仔は写真3の仔と同じ?かも、その斜め右下の仔は「黒赤竜」の作出に使用したいと思っています。
「黒赤竜」とは全身が赤色と黒色の2色の仔で、赤色に黒色の斑紋が見られる仔の事です。幸運な事に、今の所、転覆や病死は一尾も見られません。

👈の写真5
この飼育池は水半分を清水に変えました。全換えは次回(3月初旬)に予定してます。
この水槽はアオミドロも繁殖がみられないので、半分の水換えで済ませています。
一番左には「藍竜(鼠色で青文色)」です。
藍竜(黄色の斑紋が見られない仔)は淘汰したのですが、汚れた飼育水と似た色なので
残ってしまった様です。

👈の写真6
水換えをした後の飼育水槽です。
未だ水温が上がらないので2月一杯はこの様に葦簀で覆い光線量をセーブする事にしました(薄暗くする事)。こうする事によって産卵準備と冬眠明けを遅らせ、尚且つ、餌を切っているので無駄なエネルギーの消耗を抑える効果を狙っての事です。よく言われている冬眠中も青水(薄い緑の飼育水)飼育をと言う事とは逆説を行っているのです。新水飼育で行っていると言う事です(光線量が少ないので植物プランクトンが繁殖しない)。


👈の写真7
今までアオミドロの飼育水槽です。綺麗に水道水で洗い乾燥させています。アオミドロの胞子?や水槽壁を乾燥させ苔類や細菌も殺しているつもりです(乾燥殺菌)。
有益菌も殺菌しています。大丈夫です。水温が上がる時期が来れば、有益菌などは数日で増加しますから。


👈の写真8
三寒四温や積算温度で生物は動きます。
気温が高い日が有っても積算温度を体感して動くようです。
この気温グラフは良く合っています。
何時も書いていますが各自、飼育環境の違いが有りますので、あくまで自己責任でお願いします。


※ 穂竜の親魚は約30余尾残して居ます(雄雌合計)。親魚に使用の雌魚は多くて3~4尾と思うので後の仔は会員の方で使用を希望される方は放卵する前に嫁に出す予定なので・・・対応を会長と相談します。

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