気になる話題

2022/01/23

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数日前のYouTubeを見ていると、以下の様な話をされて居ましたので、写真を撮って置きましたので紹介します。

リンゴと言う果物は年中食べられておりますが、貯蔵技術が完璧なのでしょうね~。
その果物は「富士(ふじ)」と言うリンゴです。

このリンゴは名前の様に日本で作られた品種だそうで
世界で消費されるリンゴでは一番多いのだそうです。つまり、世界一多くの方に食されているリンゴだそうです。なのに、生産地は中国や韓国が日本より多くの量を輸出しているのだそうです。

このリンゴは、昭和の初期段階から開発に着手したのだそうです。何年も何年も改良を重ねて今その成果が世界で認められたのです。
しかし、肝心の作成国の日本でなく、中国や韓国にその良い所を(収入を)持って行かれていると言うのです。
中国や韓国産のフジのリンゴも産地が違うと、中国産とか、韓国産とか言って、品名も「フジ」ではなく
産地で適当な「名」が付けられて居るのでしょう。

自分の仲間も「生姜(ショウガ)」の種(生姜そのものを種として植える)を購入し植えるのですが、その生姜の種は東南アジア産(特にタイ産の物)のものが、日本産の生姜(四国高知県産)より安価で売られており、それはタイ産よ!と言うと、赤穂で植えて赤穂で産すれば立派な赤穂産じゃ!。と言うのです。ごもっとも!

そのYouTubarの方の話は続きます。
中国での豚肉の消費は世界一だそうです。其のもとになる豚は外国から輸入するのだそうです。
「子豚」を輸入するのだそうです。何故「子豚」を輸入するかと言うと、外国の仔豚は品種改良をして餌さの量が少なくても早く太って大きくなる様に改良されているのだそうです。

では、その輸入仔豚を大きくし、中国で子豚を産ませれば「中国産」じゃ!。と言う事になるはずなのですが、それが上手く行かないのだそうです!
3~4回交配を重ねると弱い仔豚が産まれて大きくならずに死んでしまうのだそうです。
なので、次も子豚の輸入に頼るのだそうです。輸入子豚の方が肉の生産性から考えると割が良いのです(採算が有ると言う事)。

結論から言うと、日本も採算の有る品種改良をしないとイチゴやブドウ、リンゴの様にどこかの国においしい所を持って行かれるので、某外国の子豚の生産の様にチャッカリ頂くところは頂くようにしないと、と結んでいました。



 写真(上)リンゴ「フジ」の原木の写真です。



 写真(下)どうして改良子豚が数回の交配で死んでしまうのかと言う説明です。
遺伝子の状態がホモ結合になると弱い仔が産まれるのだそうです。自分の作出の穂竜も近親交配の結果、写真の様なホモ結合の仔の産まれる事を心配するのです。



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