今年採卵予定の親魚の紹介、その5「黒赤白竜」と「赤黒白竜」

2025/02/22

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 私の作出金魚(穂竜系の金魚の名は、体部の色柄で決めている)は以前にも書きましたが、金魚は観賞魚なので錦鯉やメダカの様に他の観賞魚と同じように色柄も観賞できるように改良を(進化)し、観賞価値を高める必要があると考えています。ずっと前から、その必要を感じてはいましたが、うまく進めずにいましたが、何とか色柄の改良に光が見えてきたように思うことがあって、特に今年の交配では、その色柄の作出を考えての交配を行ってみたいと思っています。夏の終わるころにはその成果の披露が出来れば嬉しいのですが・・・
現代は様々な世界(生物でも特に果物や花、食用養殖魚、鑑賞魚)で大きく品種改良がされている。マンネリ化では忘れられていく、金魚愛好家はそのことを理解する必要があるのではないか?!今回は「黒赤白竜」と「赤黒白竜」初めて名を上げるは、他の金魚では三色と呼ばれている色柄での金魚名です。穂竜系の呼名は体部の色で呼ぶようにしていますので体部に黒色が大きく面積を示せば黒色から始まるし、赤色の示す割合が大きければ赤黒白竜になります。

👈写真1
この写真では黒色の斑紋の占める面積からこの2尾は黒赤白竜ですが今年の秋ともなれば
頭部の墨は薄くなるか消えて赤色の面積が大きく目立てば「赤黒白竜」に名が変わるかも? 写真では腹部の〇さから2尾共に雌?
この写真の2尾の仔の隠れた赤色は黒色が消えると奇麗な赤色に変化すること間違いなしの赤色と見てます。


👈写真2
左腹部のみ赤色の発色は位置的には的にアンバランスですが、面積的にはバランスが良いことになります。このような配色もまた面白いです。



👈写真3
頭部の黒色が消えればきれいな赤色が見える予感の仔です。雄魚?に見えます。
👈写真4
赤色の発色面積の多い仔なので「赤黒白竜」
です。尾まで赤色の発色で来光柄の尾です。
これらの写真から1ペアーでも居れば採卵します。多分これらからの仔は「黒青竜」か「赤黒竜」の仔が生まれる可能性が高いと思います。以上の仔らで一腹採卵したく考えています。

👈写真5
写真5と写真6は、あるYouTuberの写真です。「墨和金」と呼ばれているようです。
色の配色は写真1から写真4の仔ら(黒赤白竜)と同じ配色と思うのですが・・・
写真では、左3尾は(三色和金)、又は(紅白和金)の色柄の様に見えます・・・。
👈写真6
素赤の和金ではもう見向きもされない金魚ですが色柄を変化させることで面白さや新鮮さが加味されます。黒色を重心させる呼名です。

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