今日紹介の「黒青竜」も昨年末に今年の親魚の紹介でお見せしてますが、改めて紹介します。
「金魚は観賞魚、形と色柄を観賞する」話はこれまでに何回ともなく書きましたがこの後も書く予定でいます。日本の金魚の関心は形に観賞比重を置いた審査のため色柄の比重を第二に置い来たように思っています。その観賞方法は既に飽かれており鑑賞者の減数に表れてきているのではないでしょうか?金魚愛好の方の増加を夢見て色柄の改良を進めておりますが簡単にはいきません。愛好の方の協力を強くお願い致します。
「黒青竜」は色柄を楽しむために私が平成29年1月17日(2017年1月17日)特許庁に出願し同年9月22日登録された金魚の名前です。同じような色柄の観賞魚は既に「錦鯉」
の世界では市場に出ており、今日はその錦鯉と対比させながらの紹介となりますが、まだ日が浅い「黒青竜」の色柄については改良の余地が多く残りますのでそれらも説明しながらお見せいたしますのでご覧ください。
登録日(平成二九年九月二二日)と書かれています。
※ 写真をクリックしますと2倍に拡大されます。拡大しますと字が読めるかも?しれません。
※ 写真をクリックしますと2倍に拡大されます。拡大しますと字が読めるかも?しれません。
👈写真3
昭和52年発行の本からの写真ですから今から何年前ころからこの黒色と白色の柄の錦鯉が居ますのか?「白写り」と言う柄の錦鯉です。「昭和三色」と言う色柄の鯉の模様から赤色を消した色柄の2色の模様の鯉です。鯉の名は「白写り」と言う鯉ですが「黒青竜」から青色(浅黄色)を消した色柄の鯉です。昭和の中ごろに生まれた色柄の錦鯉?
👈写真4昭和52年発行の本からの写真ですから今から何年前ころからこの黒色と白色の柄の錦鯉が居ますのか?「白写り」と言う柄の錦鯉です。「昭和三色」と言う色柄の鯉の模様から赤色を消した色柄の2色の模様の鯉です。鯉の名は「白写り」と言う鯉ですが「黒青竜」から青色(浅黄色)を消した色柄の鯉です。昭和の中ごろに生まれた色柄の錦鯉?
写真3と同じ色柄で黒色と白色の柄ですが、この2色の柄の鯉は「白鼈甲(しろべっこう)」と言いう名の錦鯉です。「大正3色」から、赤色を消した色柄の錦鯉です。作出者が違うとこのような想像がつかない名が付されるのです。
黒色の斑紋の大きさとその位置が、いずれの鯉もバランスが良いのです。そして、黒色が濃く際がハッキリしている。斑紋は斑紋の形と大きさ、色の濃さと際(きわ)で評価が決まります。
👈写真5
数年前から「黒青竜」の黒色斑紋にもバランスの良し悪しを取り入れるような交配を試みていますが・・・
錦鯉と違い頭部の色を黒色に統一する交配を試みてますが、これは、「黒頭黒青竜」を作成するためですが、この模様はおおむね成功しました。次は尾を黒く発色させて「襞スカート」柄の色柄の尾にしたいと考えています。写真では3尾の仔の左下の仔の尾や真ん中の仔がそれに近い尾です。
黒色の斑紋の大きさとその位置が、いずれの鯉もバランスが良いのです。そして、黒色が濃く際がハッキリしている。斑紋は斑紋の形と大きさ、色の濃さと際(きわ)で評価が決まります。
👈写真5
数年前から「黒青竜」の黒色斑紋にもバランスの良し悪しを取り入れるような交配を試みていますが・・・
錦鯉と違い頭部の色を黒色に統一する交配を試みてますが、これは、「黒頭黒青竜」を作成するためですが、この模様はおおむね成功しました。次は尾を黒く発色させて「襞スカート」柄の色柄の尾にしたいと考えています。写真では3尾の仔の左下の仔の尾や真ん中の仔がそれに近い尾です。
👈写真6
キャリコ柄の色柄から始めてその赤色を消したものですから、黒色の斑紋の大きさのバランスがとれていません。東錦の斑紋は黒色のゴマを散りばめた模様が上位としていたためキャリコ柄の黒色は鱗が一枚一枚独立した配色が上位となっていたためこのような斑紋に進化したようなので、鯉のような黒色の鱗の集団が斑紋として見られるような改良をと思っています。
写真6と同じ写真になりました。
👈写真7
体部の発色を白一色にして各ヒレと頭部にのみ黒色を発色させ「黒六鱗」は如何でしょうか?体部は「鹿の子柄」の模様の仔もうまれます。
キャリコ柄の色柄から始めてその赤色を消したものですから、黒色の斑紋の大きさのバランスがとれていません。東錦の斑紋は黒色のゴマを散りばめた模様が上位としていたためキャリコ柄の黒色は鱗が一枚一枚独立した配色が上位となっていたためこのような斑紋に進化したようなので、鯉のような黒色の鱗の集団が斑紋として見られるような改良をと思っています。
写真6と同じ写真になりました。
👈写真7
体部の発色を白一色にして各ヒレと頭部にのみ黒色を発色させ「黒六鱗」は如何でしょうか?体部は「鹿の子柄」の模様の仔もうまれます。
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