5月6日採卵の五花竜の稚魚の話をさせて下さい。五花竜の親魚はモザイク透明鱗の為、産まれた稚魚は遺伝の法則の様に①透明鱗1 ・モザイク透明鱗2・普通鱗1の割合で残りました(数回の選別後もこの割合は不変)。で、この比率の表現の仔の写真は何時かお見せしたいと思って写真を撮って置きます。
今日の話は鱗の②モザイク透明鱗の仔の色柄の話をしたいと書いて見ました。親魚は5月6日の私のブログには採卵に使用の親魚の写真を載せ説明をしてますので、是非その親魚の写真と見比べて頂ければ今回の写真が想像外の色柄の仔として出現しているかが判るのではないでしょうか。自分の気持ちは消した金魚の赤色の再現は簡単に可能と甘く見ていましたが、再現率の低さに、ため息をついています。
今年の五花竜の稚魚は約400尾程度の数を今現在飼育してます。その一つの水槽には、約200尾の稚魚を入れて飼育しており、その一つの水槽で飼育している稚魚の中で赤色に着色(発色)しているのではないか?と見られる仔はは一割(10%)程度で、後の仔は「黒青竜」の色柄です。金魚の赤色柄の表現の現れ方は想像以上の出現率の低さでした!。写真の中央の仔が五花竜の色柄を見せる仔です。赤色が今は橙色に見えますが、やがて赤色に変化すると見ています。赤、黒、浅葱色との比がバランスの良い斑紋に発色するのではと、物凄く期待の仔の斑紋位置の仔です。今飼育の五花竜の斑文ではトップ(ダントツ)の柄です。予定通り(想像通りの発色)の成長だと変わり竜の部では優勝の柄です。👈の写真2
中央の下向きの仔が五花竜の仔です。頭部だけに赤色が載っている様に見えます。このまま成長と同時に赤色が強く発色しますと丹頂柄に成長します。「丹頂黒青竜」になります。3段に見られる黒色斑紋は大きさがバランス良く見られ真っ黒な際で表現しますと見ごたえの色柄に成長の仔です。背に見られる鼠色は後に浅葱色に変化する色です。
👈の写真3
上から2尾目の仔は大きな赤色の斑紋に成長の仔と見られます。この赤色には黒色の小さな斑紋が入るんではと見ています。
👈の写真4
中央の仔の頭部も又、写真2の仔と同じく丹頂柄です。写真2と此の仔がペアーになれば
言う事なしですが・・・
👈の写真4
写真3と写真4は同じです。
👈の写真5
同じ池で飼育の仔達です。この池には写真の様な黒青竜を約200尾飼育してます。
どれぐらいの数の仔が「五花竜」として赤色を表現するかは未知の世界になります。
※ 写真をクリックしますと2倍に拡大されます。拡大してご覧下さい。
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