前回に予告の五花竜の稚魚の事を(話を)今日は書く事にします。金魚は観賞魚!。観賞は「形と色柄」と何時もこのブログに書いています。金魚の形は多種に(多くの金魚)見られ
鯉やメダカとはその辺が違っています。しかし、色柄に付いては他の観賞魚(鯉やメダカ)に比べるとやや遅れを取っている様に思っています。なので、自分の作出した穂竜系の金魚であれば遠慮する事なく色柄の変化の挑戦が出来るものと思って果敢に挑戦しているところですが新しい物は(色柄は)生まれ難いですね。先祖返りの現れる率が高いですね~。
「先祖返り」とはどの様な生物にも有る様ですが品種改良を続けた金魚は改良を重ねた分の先祖返りの現象が多く見られるのです。
今日のブログの写真の仔達は一番の(先祖返りの現象の一番多い)現象が見られるグループです。私から捉えると、このカップルは五花竜同士の交配の仔ですが、生まれた仔は先ず①鱗が違う。つまり、鱗が先祖返りを表現します。①全透明鱗 ②モザイク透明 ③普通鱗の3種類に分かれます。①の鱗が1対、②の鱗の仔が2対、③の鱗の仔が1とメンデルの法則に近い割合で生まれています。既にこの事は③の普通鱗は完全に先祖返りの現象の仔です。
では、写真でご覧下さい。
写真1から写真3までが③普通鱗の仔達です。
※これらの写真をクリックしますと2倍に拡大されます。拡大捨てご覧下さい。
👈の写真2
拡大しますとこの仔達の中には少し(薄い)黄色に見える斑紋が見られる仔がいます。
此の斑紋は将来消えるのか?それとも濃い斑紋に成長するのかはまだまだ解りません。
ああ色の斑紋の見られる親魚を使用しましたので、黄色の斑文はやがて親魚に似た赤色の斑紋に化けるのかは未知の世界です。
👈の写真3
黄色の斑文になるなら「穂竜」の仔に、赤色の斑紋に成長するのなら「赤穂竜(アカホ竜)」になりますが、赤穂竜になる方が自分としては願ったりかなったりなのですけど。
①の全透明鱗を表現している仔達です。
写真4から写真6まで。
パール鱗が見られる様になりますとカルシウム沈着によって「白竜」に成長します。パール鱗にならない品種の仔なら「ミユーズ」と呼ばれているようです。
👈の写真5
一応「白竜」に成長する仔達ですが、此の仔達の親魚は五花竜同士の交配なので、ひょっとしたら赤色の斑紋の仔が出来る可能性はゼロでは無いので、もし、此の白竜の仔の中に赤色斑紋が現れると「紅白竜」になります。
綺麗な赤色の斑紋の仔が見られる様だと、固定化をしたいとも考えています。
👈の写真6
やはり白竜は飼育キャパの都合によって早めに私の手から放すことになります。
👈の写真7
写真7から写真10までが②モザイク透明の部類に入ります。この写真の中央の仔は背の部分に少し黄色に(微かな薄赤色)に見えるのは自分の目の錯覚か?五花竜の表現が始まったか!?。
👈の写真8
👈の写真9
この写真の真ん中の仔は左背びれ下には五花竜の斑紋が見えるような見えないような?。鼠色の斑紋は黒色の斑紋に成長すると見ています。
👈の写真10
少し濃い目の鼠色斑紋は黒色の斑紋に成長する予定の斑文です。五花竜の黒色斑紋は今時期はこの様な薄鼠色の斑文に見えます。
今年はこの五花竜の仔が400尾以上飼育してます。これからの飼育が大変だと今から思案してます。
黒青竜の色柄に赤色が加わっただけで、五花竜と呼ぶのですが、この五花竜同士の交配によって鱗が①全透明鱗、②モザイク透明鱗、③普通鱗と分かれて表現されそれぞれの鱗の性質によっても、色柄が大きく変化した表現の仔が産まれてきているようです。まだ色の発色が始まる気配だけを感じる時期なのですが、見びいきに見ても面白い柄の仔に出会う予兆が見られる感じで、苦労の後に楽しみも見られるのでは飼育意欲も湧いてきてます。
👈の写真2
拡大しますとこの仔達の中には少し(薄い)黄色に見える斑紋が見られる仔がいます。
此の斑紋は将来消えるのか?それとも濃い斑紋に成長するのかはまだまだ解りません。
ああ色の斑紋の見られる親魚を使用しましたので、黄色の斑文はやがて親魚に似た赤色の斑紋に化けるのかは未知の世界です。
👈の写真3
黄色の斑文になるなら「穂竜」の仔に、赤色の斑紋に成長するのなら「赤穂竜(アカホ竜)」になりますが、赤穂竜になる方が自分としては願ったりかなったりなのですけど。
①の全透明鱗を表現している仔達です。
写真4から写真6まで。
パール鱗が見られる様になりますとカルシウム沈着によって「白竜」に成長します。パール鱗にならない品種の仔なら「ミユーズ」と呼ばれているようです。
👈の写真5
一応「白竜」に成長する仔達ですが、此の仔達の親魚は五花竜同士の交配なので、ひょっとしたら赤色の斑紋の仔が出来る可能性はゼロでは無いので、もし、此の白竜の仔の中に赤色斑紋が現れると「紅白竜」になります。
綺麗な赤色の斑紋の仔が見られる様だと、固定化をしたいとも考えています。
👈の写真6
やはり白竜は飼育キャパの都合によって早めに私の手から放すことになります。
👈の写真7
写真7から写真10までが②モザイク透明の部類に入ります。この写真の中央の仔は背の部分に少し黄色に(微かな薄赤色)に見えるのは自分の目の錯覚か?五花竜の表現が始まったか!?。
👈の写真8
👈の写真9
この写真の真ん中の仔は左背びれ下には五花竜の斑紋が見えるような見えないような?。鼠色の斑紋は黒色の斑紋に成長すると見ています。
👈の写真10
少し濃い目の鼠色斑紋は黒色の斑紋に成長する予定の斑文です。五花竜の黒色斑紋は今時期はこの様な薄鼠色の斑文に見えます。
今年はこの五花竜の仔が400尾以上飼育してます。これからの飼育が大変だと今から思案してます。
黒青竜の色柄に赤色が加わっただけで、五花竜と呼ぶのですが、この五花竜同士の交配によって鱗が①全透明鱗、②モザイク透明鱗、③普通鱗と分かれて表現されそれぞれの鱗の性質によっても、色柄が大きく変化した表現の仔が産まれてきているようです。まだ色の発色が始まる気配だけを感じる時期なのですが、見びいきに見ても面白い柄の仔に出会う予兆が見られる感じで、苦労の後に楽しみも見られるのでは飼育意欲も湧いてきてます。
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