冬眠中に考える(思う事)2

2024/01/15

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 金魚を観賞する、金魚の何を観賞するのか?ペットとして愛でるのか?夏に涼として愛でるのか?自分に問えば?全てと答え「たかが金魚!されど金魚!」が金魚です。金魚飼育に貴重な自分の人生時間を沢山、沢山消化してしまったので・・・
金魚の観賞の大きなウエイトを持つのは「色彩(色)」と「模様(柄)」と感じるに至っています。観賞魚(鯉やメダカ)の中で金魚にのみ見られる色柄を表現させて鑑賞するのも「有り」と思いませんか?

👈の写真1
金魚の尾の黒色の尾のみに見られる赤色の模様を話題にしました。お皿を中心に蛇の目模様(半円形)に赤色の帯が円形に入る模様の事を「蛇の目模様」と呼んでいます。その模様が写真1の仔の尾です。もっと赤色が鮮明に浮かべば綺麗なアクセントとして人目を引き付けるのですが、此の仔は試作品なのでこの位で勘弁してやってください。赤色斑紋はこの部位のみなのが良いのです。

👈の写真2
写真1と違いこの仔の尾に発色の赤色は尾の中央まで現れ蛇の目模様とは言えません。
私はこの様な赤色発色の模様を「来光柄(模様)」と言っています。暗闇から夜が明けて太陽の光が覗いた瞬間を表現した名です。
黒い尾の金魚にだけ見られる柄です。なので
この仔の場合も頭部の赤色や左腹部の赤色は
汚れとしか見れません。この仔の場合も試作品と思って下さい。
この仔は写真では尾が半分すぼんだ様に見えますが、ぱっと開くと「旭日旗」の様に太陽光が宇宙に開いた様に見えるのです。ダイナミックな模様です。尾の模様についての「思う事(考える事)」でした。

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