4月19日採卵の仔を3ケ所の飼育池で飼育してます

2025/06/14

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 4月19日採卵の仔は穂竜と五花竜とが同じ日に産卵したため孵化稚魚の数が多く3ケ所の飼育水槽に分けて飼育しており、今日はその一つである、簡易のブルシート水槽で飼育の仔を水替えしました。採卵後約2か月が来ました。稚魚も日に日に変化が見られるようになります。今日もその採卵後2か月近い稚魚の変化をご覧ください。

👈の写真1
穂竜と五花竜の稚魚を同じ飼育水槽に入れて飼育してます。穂竜も五花竜も同じころに斑紋が表れ始めました。五花竜は透明鱗なので白竜になる仔が意外に多く見られますので(多い時では三分の一)
写真1から写真3までは、穂竜の稚魚で微かな発色が見られるようになりました。写真の左2尾の仔は微かな赤味がかった発色が確認されてます。

👈の写真2
ほとんどの仔が何処かに僅かな発色が見られますが生きた斑紋になるか、死に体の斑紋になるかは、この段階では不明です。
👈の写真3
赤色や黄色の斑紋をもつ仔を残すようにして選別をしており、尾に欠点のある仔は目を瞑りをしてますので、なるだけ黄色の斑紋を子孫に残す意味です。綺麗な色を表現できるようになれば、形は自然についてくると信じています。色(黄色の)発色の見られない仔(藍竜)は形が綺麗な仔が沢山出ていますが逆に淘汰してます。
👈の写真4
写真4から写真6までは、五花竜の稚魚の写真です。変色が始まったばかりなので赤色がまだ見られませんし、浅葱色もまだ見られません・・・薄ネズミ色がやがて浅葱色に変化します。7月中ごろには浅葱色が見られるようになります。よく見ますと体部の鼠色の中に薄い黒色の斑紋が見られますが、この斑紋こそが黒色にへんか(進化)します。
👈の写真5
👈の写真6
左尾筒には橙色の小さな斑紋が見られます。
五花竜の斑紋は浅葱色も黒色の斑紋も赤色の斑紋も見られない、鱗に白いカルシウムの沈着がある仔は白竜になるのですが、子のような仔は早くから淘汰の対象となりますので別の飼育水槽で飼育してます。赤い綺麗な斑紋をもつ仔が生まれれば紹介します。

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