10月19日の穂竜愛好会の品評会は天候的には最悪に近い状況下での開催でした。近年出品した仔は持ち帰りはしてなかったのですが、その時の出品魚は次回の採卵に使用する計画の為に全て持ち帰り、続く慰労会に出席のため終了後すぐ飼育池に戻しておきました。病魚(出品魚)の発生を確認して後の後悔では役に立ちません。少々悔しく後悔してますので、これからも同じ様な事になりませんように此処にその後をお見せし、今後の課題にしてもらえばと書き記しています。
👈の写真1治療開始日の11月10日撮影です。
塩0.5% エルバージュを100リッター当たり1g それに粘膜保護剤プロテクトXを処方通り投入。
👈の写真2
薬浴開始後8日後(11月8日)撮影したものです。写真上より悪化しました。
👈の写真3
写真は11月25日撮影のものです。写真2と変化は見られません。殺菌剤の変更をしたいのですが、体力的に持つのかが心配でそのままにしてます。同じ薬剤処方でもう少し様子を見る事にしました。
👈の写真4
今日(12月1日)の撮影ですが、見た目には激変は感じません。ゆっくりと泳いでいます。原因菌は殺菌されていると思っています。只、水温が低いので(再考12℃最低7℃)回復は緩慢なのかな~。餌は赤虫を少量与えて居ますが、水温が低いのと発症で食欲が落ちているので少ししか食べてません。体力(免疫力低下に繋がる)頻回の飼育水換えは行いたくない。落ちたらその時は報告します。
👈の写真5
同じ日に出品の五花竜です。下に少し写って居る仔も出品魚です。11月10日撮影の写真です。体部全体の鱗に「マツカサ」の症状が見られます。
👈の写真6
この仔が写真上に少しだけ写って居る仔で11月27日撮影の写真です。
👈の写真7
11月27日の撮影の写真です。
写真5の仔のものです。
マツカサ病的な鱗の症状は消えています。完治したものと思っています。
👈の写真8
写真6と写真7の仔の発症が遅かった(写真1の仔が発症、その菌が我が家でこの仔達に感染したものかが不明。それとも同時に発症したけれどこの仔達は体力的に強かったか?)今は完治して元気でいます。11月27日撮影。
※ マツカサ病は初期に治療すれば完治します。移動や環境の変化には早めにトリートメントすれば良い事が解った経験でした。
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