穂竜系の金魚の色柄の価値を高める高めるためにはどの様な交配が良いのかが自分には未だ確定できていません。試行錯誤している段階です。今日の親魚の紹介は「赤穂竜」の作成を目的の親魚の元にならないか?の仔の紹介です。赤米(赤穂米)とは、古代米に赤い色のお米が遺跡の土器から見つかった事からその種を作付けした事から始まり現代では少数ではありますが作付けがされているようです。赤穂と言う当地名なので、赤米(赤穂米)に見られるパール鱗を穂竜系の金魚に表現できないかと考え少しでは有りますがテスト的な交配を行っています。今年もめげずにその交配を紹介します。
👈の写真1佐賀県の吉野ケ里遺跡で作付けされている古代米の赤米(赤穂米)で弥生時代に作付けされていたお米だそうです。現代の稲穂は黄色ですが、古代米には黒色の稲穂(黒米)も有ります。👈の写真2
今年の仔の中には、この様な少し橙色の仔が居ました。雌雄の確認は未だしてません。
茶色の混入が見られないのでこの仔を親魚にして、穂竜や五花竜等との交配を行う予定で居ます。藍色も綺麗な発色をしてます。
👈の写真3
少し橙の混じった色です。写真2の仔の色と似てますが、残念な事ですが、此の仔には茶色の斑紋が多く折角の橙色が汚れたように見えるので予備軍にします。
👈の写真4
写真4と写真5の仔の橙色は濃い茶色が大きな斑紋になりスッキリしません。
写真2と写真3が使い物にならない場合はこの仔達の出番になります。
👈の写真5
👈の写真6
此の仔は雌魚と思っていますが、もう一尾仔の仔と兄妹で雄の仔が居ましたのですが冬になり転覆症状が現れ、どうにもなりません。
どうかこの仔が放卵するまで元気で居てくれなかと祈っています。この色柄の仔はこの仔だけなのです。我が家の宝ものなのです。
巨眼と頭部の肉瘤の重さで(顔の重さで)大きく沈み前のめりの姿勢になって3歳以降は飼育が無理と考えています。上の写真の仔と比べてますと段違いに両目が大きいのが解ります。500粒位の放卵が予定出来ますので、数種の雄との交配を考えています。勿論、穂竜の雄とも交配予定で居ます。
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