我が家に金魚の事で来られた方は一度は洗礼を受けたであろう、アケビの話です。洗礼とは金魚池の側には日陰を兼ねて栽培しているアケビの木が有るのです。そのアケビの棚の高さを私に合せて調整したものですから少し低くしてます。と言うか、パイプの長さから高く出来なかったのです。なので、私の身長に合せた高さにしてると洗礼を受けた方には謝っているのです。
その棚から垂れたアケビの実に、金魚を見に来られた方の頭が当たるのです。背の低い自分でも当たるとカツン!と急に当たるので痛いのです。 金魚に目が向いているのでアケビには気が付いていないので、コツンと当たってから(>_<)と、なるのです。
そのアケビの話をします。今から30年前に或る会合で山形県に出張、会合が終了したので6人で片田舎の駅前の土産屋でアケビを販売しているのを見て「アツアケビを売っている!」と言うと、「アケビって何のことですか?」と言う者がいて「アケビ知らないの?」と聞くと「全く何のことか知りません!」 と言うではないか!。では、と言って購入し、皆に食べてもらったが、その中で一番大きいアケビを一個持ち帰り、我が家の金魚池の側の畑に種を蒔いたのがこの話の始まりです。まさか!適当に畑の隅の土に混ぜて足で砂をかけて・・・忘れていました。翌年その部分に約30本ぐらいのアケビの種から5センチくらいの芽が出ているのに気が付きました。植えた事をすっかり忘れていたので、驚きました。早速別の場所に移植したのがこのアケビの始まりです。以後約30年間アケビと付き合いをしているのです。
この場所に植えてから4年目?になるかな~
鈴なりのアケビ。アケビの効用を調べて下さい。素晴らしい「薬草」です!。紫の皮は「天ぷら」にもなり、レンコンとよく似た感触(味)でした。
金魚池の側のアケビの木です。鈴なりに近い出来栄えですが、受粉樹も近くに植えています。同じ種類のアケビだと受粉率が悪いと言われています。👈の写真2
此処まで大きくなると、アケビの実も良く見えるので、この下を歩くときには避ける様になり頭にコツンの度合いは少なくなりました。
👈の写真3
ここの所の気温低下により、紫色に色付き始めました。この色が大好きです。西日が当たる部分が綺麗な紫に発色し、裏(西日の当たらない日陰)は少し青鼠色です。金魚の発色も太陽光(紫外線など)の影響が重要になってくるのではと?。気温の低下と共に我が家の金魚の色(柄の色)も濃くなり始めました。特に黒色が濃く見える様になってます。
👈の写真4
実に大きな割れ目が見られれば収獲時期です。このアケビの実は我が家での今年の横綱格のアケビの実です。
👈の写真5
中央には筋が見えており左端が割れ始まました。このアケビの実は大関(今年の実の中では大関)です。
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