今年の気候は少し変です。八十八夜が過ぎると落ち着くだろうと読んでいたのが急に冷えて朝方の気温が8℃になったり。天候も晴れの日が続かなかったたりで屋外飼育は大変です。
二番選別(二回目の選別の事)が終わるくらいの大きさになれば11℃の水温に晒しても(ゆっくり水温が下がることが有っても)太陽が昇る10時過ぎにもなると水温も上がり餌の喰いも活発いなるのでヒーターは投入無しの飼育でいます。
6日の最卵の黒青竜や五花竜はヒーター無しでは奇形が多くなるのでヒーター投入の22℃のセットで走って居ますので水温低下の心配はしていないのですが、矢張り日中は25℃位の上昇水温は欲しい所です。今日(5月9日)の正午の水温はその25℃を示していますので風をいれ、これ以上の水温上昇を止めれいます(ビニールシートの覆いを取って簾で日陰を作っています)。数匹の孵化が始まっているようなので明日に掛けて孵化は完了する予定出す。
この仔達の親魚の写真をご覧下さい。
👈の写真1
私は金魚の名前を付けるのに決めごとが有ります。体部の色柄を優先的に付すのです。
今日の写真の仔は全部「黒青竜」です。体部の色柄が黒色と青色(浅葱色)から成り立っています。白色が見られるではないか!、と言われますが、確かに白色が見られますが最初は白色は無地と言う感覚から呼ばなかった
のが今に引きずっています。(白色に失礼です)
写真1から写真3の仔のふんたんの色が白または黄色で真っ黒には発色していません。この様なふんたんが黒色でない仔の黒青竜は「黒頂黒青竜」と呼んでいます。「黒頭黒青竜」はふんたんも黒色の仔の場合を呼ぶのです。写真4と写真5の仔のふんたんは黒色なのでこの様な仔を「黒頭黒青竜」飛んでいます。
この仔の尾が「襞スカート柄」なので雄もそのような襞スカート柄の仔との交配も行っています。
👈の写真6
写真6の2尾の仔は体部の色柄が「鹿の子柄」の仔です。白と浅葱の色に黒色の小さな斑紋が小鹿の斑紋の様に見られる事からその様な柄の紋様を鹿の子模様と言います。別に着物の柄で「鹿の子柄」と言うのが有りますが鹿の子模様をデザイン化したものを言うことが有って金魚の鱗一枚毎に着色したものを鹿の子と呼んでいます。
👈の写真7
今回の写真の仔の全てが2歳魚の雌の仔です。この仔達(今日の写真の仔の)全員の採卵を行いました。今回は雄の仔の写真は使用してません。
※ 2歳会(19日)には約30尾の写真の様な黒青竜の分譲を予定してます。勿論写真の仔も分譲魚の中に居ます。
今回の写真の仔の全てが2歳魚の雌の仔です。この仔達(今日の写真の仔の)全員の採卵を行いました。今回は雄の仔の写真は使用してません。
※ 2歳会(19日)には約30尾の写真の様な黒青竜の分譲を予定してます。勿論写真の仔も分譲魚の中に居ます。
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