遺伝子は止められません

2024/05/06

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全ての生物は遺伝子に操られています。 子孫を残す任務を担う遺伝子はその役割を果たそうとヤキモキしてます。私以上に金魚の遺伝子もヤキモキしていたでしょう。やっとその日がきました。この連休が最高の産卵日に当たります。自然界では今日がその日です(低気圧の影響)
数日前から産むなら今日あたりが山と見込んでいましたがズバリ的中しました。
採卵を予定していた黒青竜と五花竜も同時期に放卵しました。我が家の飼育キャパも一杯になり以後の採卵は今期はスルーです。雄の精子(放精)も今回はバッチリヒット!(今はそう思っています)。

👈の写真1
写真1と写真2の2尾が雄です。他の雄は使用しませんでした。この2尾の雄の色柄は左右の斑紋の大きさが逆で良く似てます。
黒色の混じった頭部ですが、少しづつ黒色が消えていくように感じますのでやがて赤色に変わると見てます。


👈の写真2



👈の写真3
写真3から写真6までの仔は、すべて雌魚です。体部の色柄から見れば写真3は写真5の子供と思われます。写真6も写真5の子供です。

👈の写真4
👈の写真5
写真では全て同じ大きさに見えますが、写真5だけが、雌の3歳魚です(その他の写真の仔は2歳魚)。この写真の仔のふんたんが口先と一線上に見えますが、見る角度によってふんたん部は口先より発達してます。丹頂柄に見えますが左尾筒に赤色の発色が見られるのです。勿論、丹頂柄の仔の再現を期待しての採卵使用でした。

👈の写真6
色柄が写真5とそっくりなので写真5の仔が昨年産んだ仔の中の一尾と考えています。
写真3から写真6までの雌魚を親魚として
写真1と写真2の雄魚を交配に使用して受精させました。
※ 写真をクリックしますと2倍に拡大しま  
  すので大きくしてご覧ください。

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