金魚は観賞魚!形と色柄を楽しむ、3

2024/04/06

t f B! P L

 とうとう採卵時期になりました!。既に採卵された方も居らしゃる様ですが、我が家の採卵は桜の開花後と決めておりその様な順序で進めています。勿論、計画で有って計画通り進む自信は無いです。でも経験でそう進んで惜しいと願うしか有りません。
今年も赤色の発色を持つ仔の交配も計画してます。赤色を消す交配をしたり、赤色を取り戻す交配をしたり、何をしているのか?自分でも可笑しくなることが有ります。では赤色の再現計画の親魚の写真をご覧下さい。

👈の写真1
今回の写真の仔達は、全てこの親魚の仔(3歳魚で昨年(明け2歳魚の時の仔)生まれの明け2歳魚です。この雌親の頭部の色は黒色が残って見えますがやがて消えてくれるのではないかと期待してます。頭部の黒色が消えて来ると鮮明な赤色が現れるのではと思われる親魚です。


👈の写真2
この仔も雌です。右側線下部に2か所の赤色斑紋は無い方が良い斑紋ですが、色が鮮明な赤色なので親魚に使用すればと思っています。黒青竜からの呼び戻し赤色斑紋なのでどうしても頭部に黒色のメラニンガ残るのです。あと数回の交配で、頭部に残る黒色の色素を除去したいのです。

👈の写真3
左のふんたんに赤色の残る仔ですが、この仔は雄のようなのでこの仔を雄魚に使用します。

👈の写真4
写真3から写真6までは雄魚です。頭部の赤色が鮮明な赤色で無いのが気に入らないのですが、前に書いたように「黒頭黒青竜」を作成する時に赤色を消す交配をしてました、その名残りでどうにもならないのです。数年で今度は頭部の黒色を消す交配を行って頭部のみの赤色を表現する仔の作成を心がけます。

👈の写真5

👈の写真6
王冠型の頭部の肉瘤です。鮮明な赤色に発色すると見事なクラウン型となります。明け2歳なので大きくなるとどの様な頭部になるかが期待できます。
これ等の仔の頭部の赤色がどの様な経過をたどるかも見ものです。

QooQ