金魚の色は皆さんが良く御存知と思いますが、金魚のどの品種にも必ずみられる色は赤色です。「金魚の昼寝」と言う童謡に「赤いべべ着た可愛い金魚・・・」と歌われているように
明治、大正、昭和と金魚は赤色が定番でした。戦後金魚ブーム到来(中国金魚輸入)で色柄も変化が起きて・・・近年、再度の中国からの輸入金魚は色の変化した仔が多く見られるようになりました。それに反比例するように日本金魚の衰退を耳にすることが多くなりました。
負けじと穂竜系の金魚にも色柄を取り入れ輸入金魚に負けない多色の仔を世に送りたいと考えています。お付き合い下さい。少し色柄の話を書きます、今日は「その1」です。
現在の交配では、赤色同士の金魚を交配でも、必ず白色の仔も何匹かは生まれます。このカタログの絵では「写真1」左下の「白無地」の絵がそれです。
この「通販カタログ」は「株式会社清水金魚」発行のカタログで清水金魚さんは毎年このカタログを使用してます。私の持っているカタログの中には2016年度版がありますのでそれ以前からこの「色分けで楽しむランチュウ模様」が使用されています。なので多分同じカタログはもう10年以上使用されているのではないかと思われます。写真1は体部を上から見たときの柄が記されています。錦鯉も同じ名の柄がつけられていますが、錦鯉に真似た名とも考えられます。
👈写真2
カタログの裏面の絵で錦鯉と違い頭部の色柄の変化に名が付けられています。穂竜系の金魚は頭部と体部と尾部に色柄に名を付けて呼ぶことにしており頭部の色柄をこの絵からその呼名をお借りすることも有ると考えています。錦鯉もこの絵とよく似た名を持つ鯉もいます。
このカタログの下の説明には大きな清水金魚さんでさえ
一年に、数尾しか出会わない模様、色柄もあります。と書かれて・・・価格も3割~5割増し、それ以上となる場合もございます。と書かれています。
※ 私が言う金魚は形と色柄で「色柄の価値」がご理解いただけたでしょうか?!。本当は形より色柄なのです。形はメンデルの法則にしたがう遺伝をしますが、色柄は個々の識別に利用されるぐらい2尾と同じものは見ません。写真をクリックしますと拡大されます。写真を拡大して説明を、ご覧いただければ、説明の字が読めます。
※ 私が言う金魚は形と色柄で「色柄の価値」がご理解いただけたでしょうか?!。本当は形より色柄なのです。形はメンデルの法則にしたがう遺伝をしますが、色柄は個々の識別に利用されるぐらい2尾と同じものは見ません。写真をクリックしますと拡大されます。写真を拡大して説明を、ご覧いただければ、説明の字が読めます。
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