今年採卵予定の親魚の紹介、その8「紅白竜(イ)」

2025/03/10

t f B! P L

 金魚は観賞魚!。形や色柄を見て楽しむ(和む)。その色柄の一つに「紅白(赤色と白色」」の模様が(色柄)あり、錦鯉の世界では最も重要な色柄です。その色柄を穂竜愛好会の会報では(第十条 名称、特徴及び部門で十九 ×紅白竜が記載され、×印が付されています。
×印は審査対象外になり、出品されても審査しないという意味になり、これは今から考えると不味い事になっているのです。皆さんに謝らなくてはと思っています。観賞魚の世界では紅白模様は切っても切れない色柄なのです。では、なぜそのような重要な色柄を審査対象柄に加えてしまったかと言うと、穂竜愛好会の規約作成時のパール鱗の色柄の状況が素赤か紅白と呼ばれている金魚の鱗の色合いがあまりにもみすぼらしい状況でありとても紅白と言える模様の金魚が見れれない状況であり、このパールと言う金魚は色柄的に無理な金魚と当時は直感的に思ったので、会報の作成時では、この紅白パールは当分の間、第十条の十九番の×状態の席にいてもらう事にしました。しかし、この紅白模様は錦鯉の世界では二億うん百円もの値段が付く
穂竜愛好会の金魚(穂竜系の金魚)にも奇麗な紅白模様を出現可能な時期にありこの模様を世に問う時期がそこに来た実感を覚えたので、是非会員の皆さんにその意見を諮り世に送りたいと、ここに記することにしました。ここ数年の間に穂竜系の魚にも紅白模様の仔が出品されると思います。自分もその色柄に今年は挑戦します。

👈写真
金魚の世界では形と色柄でその仔の運命が大きく変化します。形が鮒尾で素赤(色が緋色一色)では、もはや観賞魚でないのです。野生の鮒(ふな)です。形が鮒から進化してないのです。もう一つの色柄は緋色一色では緋ブナ から進化してない色なのです。自然界で緋ブナとして発見されたままの体色なのです。その結果が今日の写真の説明なのです。つまり、写真のような仔は(緋ブナは)肉食魚の餌なのです。尾の変化がないので「一尾」と呼んでもらえないのです。一匹としか呼んでもらえないのです。金魚の尾は「クジャク尾」とか「蝶尾」とか「三尾」「桜尾」とか尾に変化のあるものを一尾と言って数えるのです。ちなみに、鯉は丸太の様に丸く太ったものが良いので、数える単位も、一匹を一本と数えます(表します)。
※ 写真をクリックしますと拡大されますので、拡大して写真をご覧いただければ説明文を読むことができます。




QooQ