水替え度に選別を繰り返しながら数を減らします。選別は尾から始まり次第に成長時期に合った体部の欠点を排除していきます。今回は穂竜系の特徴であるパール鱗の欠点が見られる仔の排除を選別する時期に来ましたので、その特徴をお見せします。※大会に出品魚でもパール鱗の特徴の見られない仔(鱗にカルシウムの沈着の弱い仔)が出品されていることから早めのカルシウム沈着の少ない仔は淘汰の対象とされるようお願いします。
👈の写真1これでも選別しました。穂竜の雄魚の背びれが前半分しか無い仔を雄親に使用しました。不覚にもそのオスだけが放精したので試し取り気分で使用したのですが、結局今年の穂竜の採卵はこの一回で終わりました。
このような欠陥の仔を親魚に使用すると色んな欠点を持つ仔が多く見られる事になってしまいました。
👈の写真2
この写真は実物大の写真に見られます1.5∼1.7mmの大きさに成長してます。
写真の右下の上向きの仔がパール鱗の乗りが良い仔に成長する仔です。体部が丸みを持っています。少しスボ尾でも鱗を重視するのでこの仔は残しました。同じ位置で左のペケ印
(体部がクロスしている2尾の仔)はパール鱗の乗らない仔です(淘汰する仔) 。
👈の写真3
この写真の中でもスマートな体系の仔が多く見られますが次回は淘汰の対象魚となります。下右隅に位置する(左向きの仔)仔などは腹部の丸みが感じません!。尾の形が良くても淘汰の魚です。
👈の写真4
選別して残った仔は新しいい飼育水槽へ移動します。
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