採卵時期を長く見積もっても5月13~15日までに産まない仔は今年度の採卵はあきらめましょう。遅い採卵は生まれてきても、大きくするのが日数的に難しいからです。
金魚の採卵はどうしても産めない仔がいます。鮒のような野生の生物は産むのでしょうけれど金魚でも品種改良を重ねた種は放卵を簡単に出来る仔もいれば生涯(3歳や4歳になっても)産めない仔が多く出ます。2歳に採卵できない仔は3歳になってようやく産む子もいますが、非常に少ないです。なので2歳魚で採卵することがベストと考えています。私は今年も第一ラウンドと第2ラウンドは5月3日、5月4日、5月5日に少しずつだけど採卵しました。3日の採卵の仔が今日孵化しました。4日の仔は明日孵化予定です。積算温度を100℃として設定してます。しかし、狙った穂竜の仔の採卵がまだなのですが、5月15日までに産まないと諦めます。補欠の親でですが、穂竜の仔は第1ラウンドで少し採卵していますので、第3ラウンドは採卵しません。一応五花竜と黒青竜も採卵してます。
5月3日採卵の五花竜の孵化前(今日5月7日の朝の孵化前の卵)👈の写真2
5月3日採卵の五花竜の卵(5月7日早朝)
👈の写真3
写真1と写真2の卵は、夕刻にはほとんどの卵は一斉に孵化しました。写真は孵化した針子。
👈写真4
5月3日の採卵は、ほとんどが今日の夕刻には孵化したようです。写真は孵化稚魚(針子)ネット(防虫ネット)上で背伸びをして2日過ごします。この背伸びが大事な時間になります。この背伸び時間がないと変形魚(猫背)になります。飼育容器のヘリにぶら下がるのが背伸びにはベストなのですが・・・
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