第二ラウンドの準備はできていますか?

2025/04/28

t f B! P L

 桜は必ず咲く、早いか、遅いかだけ。金魚も必ず産卵する、その時期が早いか遅いだけ!
鮒(金魚)の遺伝子は産卵が出来ないと子孫(種)は絶える。長い年月を耐え抜いた遺伝子は放卵を年に一回のみには終わらないように改良をし、種の保存が出来るようになっているのです。なので、毎年3回ぐらいは放卵できるように組み込まれているのです。今年の様に気温の変化の激しい年にその組み込まれた放卵設計が種の保存に大いに役立つのです。で、放卵の第二ラウンドが前に書いたように5月の上旬なのです。第一ラウンドを逃した方には心して対応しましょう。

👈の写真1
我が家の倉庫(納屋)の入り口から見た北東の小高い山(いらら山)の写真の中央の隣家のやねの上あたりを拡大した写真が写真2です。

👈の写真2
屋根瓦一枚一枚が良く見えます(中拡大)。
写真中央のこんもり緑に見えるのは木にまつわり付いた藤の蔓であります。
👈の写真3
写真2の藤の木を望遠レンズ拡大したのが藤の花で葉と花が良く見えます。桜も藤も必ず咲きます。花は春に咲かないと実が付きません。実が着かないと次世代へと引き継がれません。夏に咲くと秋の実は成熟してないので未熟種として、発芽しません。
👈の写真4
我が家の納屋の入り口に妻が植えたドイツすずらん、妻が逝って14年になりますが、今年も咲きました。私は時々肥料を施すだけなのですが・・・今年も綺麗な花を見せてくれています。
👈の写真5
今年も咲いたドイツすずらんの花
👈の写真6
写真は4月19日採卵の穂竜と五花竜の孵化後の針子です。餌を与えて2日後の写真です。金魚の産卵は植物の年に一回だけの開花と違い、シーズンには2から3回の放卵が可能です。理由は針子の餌が孵化後にピッタリ合致することがまれだからです。今年の様に気温が低い時期であれば、植物プランクトンのクロレラや細菌がまだ繁殖できていないからです。
植物プランクトンの繁殖はそれを餌にするゾウリムシやワムシ、ミジンコが増えていません。
👈の写真7
輸入のシュリンプ卵のおかげでミジンコの代役が可能になり一回目の採卵でも、飼育可能になっているのです。
👈の写真8
写真の中の茶色のモヤモヤしたものはシュリンプ妖精の食べ残しの死骸です。スポイドで取り除きます。約10日後には一回目の選別に入ります。針子が解りますか?5~6ミリぐらいの黒いものが針子で、実物大の大きさに写っています。

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